分かっているけど、どうしても前向きになれない時は?

「こうしたほうが良いのに」
「こう考えたら良いのに」

と分かっているけれど、どうしても思うように気持ちが向かない時はありませんか?

ご相談を拝見していても、恋人に連絡をとったほうが良いのに仕事に追われて余裕がなかった、とか。自分磨きの一環でダイエットを始めたのに、今日は食べすぎてしまった、などなど。

自分の意志の弱さを痛感してしまうことがあると思います。

そんなとき、「なぜ自分はこんなに駄目なんだろう…」と余計に自信を失ってしまっていないでしょうか。

分かっているのにできない。
すれば良いのにやる気が起きない。
そんなときもあると思います。

ですが、これはあなたが悪いわけではありませんし、あなただけではありません。
何でも頑張ろうと思う瞬間には、スムーズに進められるときと停滞してしまってうまく行かない時があるものなのです。

例えば、ダイエットもよく停滞期といって体重が落ちなくなる時がありますよね。勉強やスポーツなど、向上したいと思っているときにもスランプがあるものです。
一流のアスリートでもスランプがあるくらいですから、ずーっと向上し続けるというのは難しいことだと思うのです。

同じように、気持ちの浮き沈みも、やる気も、波があると思います。

どうしても、「気持ち」という実態のないものだと自分の意志次第で管理できるように思ってしまいがちです。
ですが、ずーっと気を張っていることは難しいと思いますし、ずーっと明るくご機嫌で浮かれっぱなしというのも変な話です。

前向きに過ごしたいと思っていても、ずーっと前向きで居続けるということは難しいと思うのです。

ですから、仮にあなたが落ち込むことがあったり、ネガティブになってしまうことがあったとしても、それはごく自然なことです。

それが普通のパラメーターだと思うのです。

波があって当然です。

大切なことは、あくまでも「波」ということ。これがずっとネガティブだったり、ずっと暗い気持ちで居続けるとなると、話が変わってきます。

ときには落ち込んだり、ネガティブになってしまっても良いと思うのです。ですが、それは一過性のものでなくてはなりません。あくまでも一時のことで、また時間が経てば前向きになる。それが正しい波だと思うのです。

もし、あなたが落ち込んでしまう時もあり、「なんで自分はこうなんだろう…」とご自身を批判してしまっているのなら。

そんなことをする必要はありません。

単に、そういう波の周期に来ているだけで、これからまたプラスの周期になればいいだけだと思うのです。
そう割り切ってしまえば、「今はちょっと負の時期だから不安になってるだけ」と考えられます。

不安から焦って下手な行動を起こしてしまうよりは、「今はそういう時期だから乗り越えるまでおとなしくしておこう」と思えるのではないでしょうか。

不安なときでも、「自分は状況を正しく把握できている」と思ってしまいがちですが、意外と自分の状況判断は精神的なものにとても左右されます。

同じ状況を見ても、心が穏やかなときにはポジティブに感じられることも、不安な時はネガティブにしか考えられなくなります。

そのくらい、精神的に影響されてしまうものです。
ですから、不安なときにネガティブな状況判断で動いてしまうのは、とてももったいないのですね。
それよりは、ご自身の気持ちが落ちつているときに状況判断をしたほうが良いでしょう。

そこで問題になるのが、先にお伝えした「あくまでも一過性」という話です。

ネガティブな気持ちになるのが一過性なら、そのうち落ち着いてきて、冷静に対応できると思うのです。
ですが、ネガティブな気持ちが続いてしまうのなら。それは一旦、今の状況から離れてご自身の気持ちを回復させたほうが良いです。

スポーツ選手で例えるなら、スランプだと思って練習していたら、実は怪我をしていた、みたいな状態だからです。そんな状態で練習を続けると余計に悪化しますよね。それなら練習をお休みして回復することが先です。

同じように気持ちも、一過性で落ち込んでいるだけと思ったら、実はそうではなくけっこう参っている状態だった、なんてことがよくあります。
こんな時には、無理に頑張ってどうにかしようとするよりも、むしろ一旦その問題と距離をおいて、ご自身の気持ちを回復させたほうが良いでしょう。

「毎日を前向きに過ごせる」ということは、とっても大切なことです。
前向きに考えていくことで、相手の気持ちや先のことが見えてくることも多いです。

あなたを成長させてくれる要素が、実は目の前にたくさんあったということも多いです。

それが気持ち次第で見えたり、見えなかったりします。
ですから、ぜひ前向きに考えていただきたいと思うのです。

とはいえ、常に前向きで、とは思っていません。それはとても難しいことだからです。ですから、時には前向きになれないときもあるでしょう。

ただ、そんなときにどうか、ご自身を責めることなく、
「今はそういうとき」
と割り切って考えていきましょう。

無理に前向きになろうとしなくても良いと思います。
心が疲れているのですから、まずは気持ちを回復させましょう。
そのためには、あなたがあなたご自身を認めてあげることが一番です。

「なんで自分はこんなに駄目なんだ」と考えるよりは、「今はそういうとき。まずは自分を回復させよう」と割り切ったほうが気持ちが楽になると思うのです。

その「気持ちが楽になる」ことで、あなたの心が徐々に回復していくはずです。
そうすれば、きっとまた前向きに考えられる時期が来ます。

そのサイクルを早くして、なるべく前向きな時期を長く、ネガティブになってしまう時期を短期間で乗り越える、ということを意識してみましょう。

そうすると1ヶ月、半年、1年間を通して考えたときに「前向きな時期」のほうが長くなっていくはずです。
総じて、あなたは「ポジティブな人」となれるはずです。

無理に前向きにならなくて良いので、早く回復できることを考えていきましょう。


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