ご相談を拝見していると、「彼女がまだ好きみたいなことを言います」とか「彼が思わせぶりな態度を取ってきます」という内容を目にします。
この場合は、脈アリというケースもありますが、そうではなく、相手の好意的な態度に乗せられて面倒なことに発展するケースもあるので要注意です。
今回は、「その気があるの?無いの?」という元恋人の真意を見極める方法をお伝えします。
まず、大まかに分けて2つのケースがあります。
1.本当に相手が迷っていて、復縁の手前の段階である。
2.単にその場の空気やノリで言っている。
もし、あなたが相手の気持ちが見えずに困っているのなら、どちらのケースが近いのか参考にしてみてくださいね。
本当に相手が迷っていて、復縁の手前の段階
あなたがこのケースなら、悲観する必要は全くありませんよね。そもそも、復縁が目の前ということなのですから。しかも、たいていの場合はこのケースであることが多いです。
では、そんな場合が復縁の手前なのかなというと、このケースの特徴は
・こちらの都合も考えてくれる。(都合の悪い時間に一方的な連絡などしない)
・体の関係を持とうとしない。もしくは、持ったとしても反省してくれる。
・あなたの日常や友人関係の話なども聞いてくれる。
・自分の日常を細かく話してくれる。
などがあります。
このケースではご相談者様から「付き合っている頃みたいに…」という言葉をよくききます。
つまり、一緒にいると「付き合ってるのかな?」と錯覚してしまいそうなくらい、普通に接してくれている状況です。
ただ、相手も踏み込んで良いのか、でも勇気が無いし…という葛藤を繰り返しているので、ちぐはぐな対応になりあなたを混乱させているのだと思います。
ですから、不安になることは全くないのです。
単にその場の空気やノリで言っている
もう一つのケース。こちらのケースで特に注意するのは体の関係の有無です。
基本的に真剣に考えているのなら、安易に体の関係を持とうとしないことが多いです。大切に思っているからこそ、軽く関係を持つべきではないと考えている方が多いです。
ただ、特に相手が男性の場合。本能に勝てないことも多々あるので…。思わず酔った勢いや、一緒に部屋にいるとそういう雰囲気になって…ということで関係を持ってしまうケースもあります。
その場合に、相手の反応を注意深く見てみてください。
もしシレっとしていて、全く気にしていないのなら少し考えた方が良いでしょう。
ですが、申し訳なさそうにしたり、照れくさそうにしたり、態度が冷たくなったり、関係を持つ前と持った後で、対応が変わるのであれば、きっとあなたのことを真剣に考えていると思います。
一概に関係を持ってしまったから、適当な扱いになっていると悲観をする必要はないと思うのです。
ここで取り上げる『単にその場の空気やノリで言っている。』のケースは、まさに関係を持っても気にしないようなケースの場合です。
この状況は少し面倒です。
あなたが「脈がある!!」と頑張れば頑張るほど、相手はあなたの愛情にあぐらをかいてしまい、あなたの価値が下がってしまいます。
頑張っているのにそれが逆効果なんて、これほど悲しいことは無いと思うのです。
ですから、先ほどとは逆のケースで振り返ってみてください。
このケースの特徴は
・こちらの都合を考慮してくれない。(明らかに寝ている時間帯に酔って電話をしてくるなど)
・平気で体の関係を持つ。それを気にしていない。
・あなたの日常や友人関係の話にはあまり興味が無い。
・自分のことをあまり話さないが、愚痴や他の女性の話は平気でする。
などがあります。
これも特に2番目が要注意なのですが、相手が女性の場合、事の最中にはとても愛情たっぷりということが多いです。本当に愛されているなぁと感じる男性が多いようです。
ですが、実際はその時には確かに愛情を持っていますが、だから復縁というわけではないようです。
これまでにも、この手のご相談は本当に多く、「彼女も楽しんでくれたし、そろそろ復縁も…」と勘違いしてしまう男性が多いのです。
単に寂しいからとか、お付き合いをする気は無いけど愛されているという実感が欲しかったとか、そういう弱い気持ちから関係を持ってしまう相手だと、そういうことになります。
それから、このケースでありがちなのは相手があなたの愛情を確認してくるという点です。
例えば「まだオレのこと好きだろ?」とか「私って○○だから~」と自分の話が一番のネタの女性など。
これは、あなたがまだ自分のことを好きだと認識していてあえてそれを確認したいという発想からの発言です。
もしあなたの気持ちを慮って(おもんばかって)くれるなら、おそらくそんな無責任な発言をしないと思います。
なので、このようなケースの場合は単に努力でどうにかなると考えるのではなく、少し計算して動いた方が良いでしょう。
いずれにせよ、相手があなたを拒絶していない、決して嫌っていない、ということはどちらのケースでも事実です。
悲観する必要は無いので、うまく振舞って復縁に繋げることが大切だと思います。
頑張りましょうね!
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